PEOPLE
運営チーム

林 香里(はやし・かおり)
公益財団法人東京大学新聞社理事長、ドイツ日本研究所顧問、BPO 放送倫理・番組向上機構「放送と人権等権利に関する委員会(放送人権委員会)」委員、GCN (Gender and Communication Network) 共同代表、日本フンボルト協会評議員など歴任。
2016年4月から2017年3月まで、安倍フェローとして、ノースウェスタン大学、ロンドン大学、ベルリン自由大学客員研究員。著書『足をどかしてくれませんか メディアは女たちの声を届けているか』(編著)亜紀書房、2019年、『メディア不信 何が問われているのか』岩波新書、2017年、『<オンナ・コドモ>のジャーナリズム ケアの倫理とともに』岩波書店、2011年(第4回内川芳美記念マス・コミュニケーション学会賞受賞)、『テレビ報道職のワーク・ライフ・アンバランス 13局男女30人の聞き取り調査から』(谷岡理香と共編著)大月書店、2013年、ほか。
専門:ジャーナリズム/マスメディア研究

板津 木綿子(いたつ・ゆうこ)
東京大学総合文化研究科言語情報科学専攻准教授。B’AI Global Forumのアソシエート・ディレクターを務める。社会的マイノリティの包摂、レジャーの言説や社会史、メディア技術と社会の接点、メディアの人種・エスニシティ表象などが研究テーマ。余暇活動の中で使われる人工知能の活用について関心を持っている。フルブライト奨学生として米国南カリフォルニア大学に留学し、歴史学の博士号取得。

矢口 祐人(やぐち・ゆうじん)
東京大学大学院情報学環・総合文化研究科教授。B’AI Global Forumの運営担当。専門はアメリカ文化研究、とりわけ太平洋地域のカルチュラル・スタディズ。英語教育・国際化教育にも関わり、両分野におけるAIの利用とその社会的意義についても考察している。
研究分担者

江間 有沙(えま・ありさ)

佐倉 統(さくら・おさむ)

水越 伸(みずこし・しん)

越塚 登(こしづか・のぼる)

マイルス・ペニントン(まいるす・ぺにんとん)
マイルス・ペニントンはデザイン先導イノベーション分野の教授として、東京大学の独創的かつ国際的なイノベーション研究所、DLXデザインラボの運営に尽力。以前はロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで教鞭を執り、インペリアル・カレッジとの共同修士プログラム、イノベーション・デザイン・エンジニアリング(IDE)でプログラム長を担当。自身もIDEプログラムの出身(1992年修了)。また、国際交流プログラム、グローバルイノベーションデザイン(GID)の創設者であり元リーダー。過去には学術面での活動と並行し、イノベーション・コンサルタント会社Takramのロンドン事務所長も兼務。2017年9月、東京大学着任のため日本に移住。

大西 晶子(おおにし・あきこ)
東京大学相談支援研究開発センター准教授。

田中 東子(たなか・とうこ)
大妻女子大学文学部教授。博士(政治学)。専門分野はメディア文化論、ジェンダー研究、カルチュラル・スタディーズ。1972年横浜市生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科後期博士課程単位取得退学後、早稲田大学教育学部助手、早稲田大学政治経済学部助教を経て、十文字学園女子大学講師、准教授を経て、現在、大妻女子大学文学部教授。第三波フェミニズムやポピュラー・フェミニズムの観点から、メディア文化における女性たちの実践について調査と研究を進めている。著書に『メディア文化とジェンダーの政治学-第三波フェミニズムの視点から』(世界思想社、2012年)、編著や共著に『出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ』(共編著、ナカニシヤ出版、2017年)、『私たちの「戦う姫、働く少女」』(共著、堀之内出版、2019年)、翻訳に『ユニオンジャックに黒はない――人種と国民をめぐる文化政治』(ポール・ギルロイ著、共訳、月曜社、2017年)、『日本のヒップホップ―文化グローバリゼーションの〈現場〉』(イアン・コンドリー著、共訳、NTT出版、2009年)などがある。その他『現代思想』や『早稲田文学』などに第三波フェミニズムやポピュラー・フェミニズムに関する論稿を掲載している。
詳細:http://www.lit.otsuma.ac.jp/commu/c_semi/tanaka
https://researchmap.jp/read0144432
特任研究員

左右田 智美(さゆだ・ともみ)
デザインコンサルティング会社FJORDロンドン本社にて国際的なサービスデザイン案件、ドバイのデザイン会社にて博物館デザイン、東京の広告代理店やビジネスコンサル会社でデザインディレクターとして新規事業企画/戦略に携わった後、現在東京大学生産技術研究所DLXデザインラボと同大学Beyond AI研究推進機構 B’AIグローバルフォーラムにて特任研究員。科学とデザインを結んだ新領域研究のディレクションからデザインプロセスまで携わる。専門領域はエクスペリエンスデザイン。英国王立美術大学院デザインプロダクト専攻修士課程修了。

金 佳榮(キム・カヨン)

NOH, Jooeun(ノ・ジュウン)
研究員

小島 慶子(こじま・けいこ)
エッセイスト。東京大学大学院情報学環客員研究員。昭和女子大学現代ビジネス研究所特別研究員。学習院大学法学部政治学科卒業後、TBSに入社、アナウンス職として15年間勤務ののち独立。現在は東京と、家族の暮らすオーストラリア・パースの2拠点生活。日本国内では女性のキャリアやワークライフバランス、ジェンダーに関する講演、執筆およびメディア出演などの活動も数多く行う。第36回ギャラクシーDJパーソナリティ賞受賞。連載:『AERA』『日経ARIA』『VERY』他多数。著書『解縛(げばく)』『るるらいらい~日豪往復出稼ぎ日記』、小説『ホライズン』他多数。

治部 れんげ(じぶ・れんげ)
2006~07年、日経BP社を休職しフルブライト・ジャーナリストプログラムでアメリカのミシガン大学Center for the Education of Women客員研究員。キャリア夫婦の共働き子育てについて文献調査とインタビューを行う。2014年よりフリージャーナリストとして東洋経済オンライン、Yahoo!ニュース個人、VogueJAPAN、FRaU、現代ビジネス等のウェブメディアに、経営・教育・育児・メディアや公共政策分野におけるジェンダーとダイバーシティの課題や先進事例を執筆。2018年、一橋大学経営学修士課程修了。
著作:『稼ぐ妻 育てる夫:夫婦の戦略的役割交換』(勁草書房)
『ふたりの子育てルール:「ありがとう」の一言から始まるいい関係』(PHP研究所)
『炎上しない企業情報発信:ジェンダーはビジネスの新教養である』(日本経済新聞出版社)
詳細:https://rengejibu.hatenablog.com/
https://twitter.com/rengejibu

山本 恵子(やまもと・けいこ)
名古屋大学大学院国際開発研究科修士課程修了。1995年NHK入局。金沢放送局、東京・社会部を経て、2014年からNHKの国際放送「NHKワールド」で世界に向け英語でニュースを発信。2019年6月より、名古屋放送局報道部の取材デスクとして、ブラック校則問題、ジェンダー問題、子ども応援プロジェクト「#わたしにできること~未来へ1歩~」を実施。2001年女性ジャーナリストの勉強会を設立し、「いい人、いい情報を共有し、いい発信を」を合い言葉に、800人を超えるメンバーとともに、女性としての視点を生かした発信を続ける。2009年アジアソサエティより、アジアの若手リーダー「Asia21フェロー」に選ばれる。中学生の娘の母。

白河 桃子(しらかわ・とうこ)
総務省「テレワーク普及展開方策検討会」委員、経済産業省「新たなコンビニのあり方検討会」委員、内閣官房「働き方改革実現会議」有識者議員、内閣官房 第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」有識者委員、内閣府男女局「男女共同参画会議専門調査会」専門委員などを務める。
著書に『ハラスメントの境界線 セクハラ・パワハラに戸惑う男たち』(中公新書ラクレ)、『御社の働き方改革、ここが間違ってます! 残業削減で伸びるすごい会社』(PHP新書)など25冊以上がある。

河原 理子(かわはら・みちこ)
1961年生まれ。東大文学部社会心理学科卒業。1983-2020年春、朝日新聞記者。社会部記者、文化部次長、AERA副編集長、甲府総局長、編集委員などを歴任。1990年代半ばから性暴力被害の扱われ方を取材し、事件事故の被害者の話を聴く。2000-11年、地下鉄サリン事件遺族の高橋シズヱさんと記者勉強会を主宰。著書『〈犯罪被害者〉が報道を変える』(高橋さんと編集)、『フランクル「夜と霧」への旅』、『戦争と検閲 石川達三を読み直す』など。

李 美淑(い・みすく)
米国ハーバード・イェンチン研究所訪問研究員(2012-2013)、東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム」特任助教(2014-2017)を経て、現職。東京大学大学院学際情報学府で博士学位(社会情報学)を2015年9月に取得、博士論文をもとに『「日韓連帯運動」の時代――1970-80年代のトランスナショナルな公共圏とメディア』(東京大学出版会、2018年)を出版しました。トランスナショナルな公共圏/連帯、ジャーナリズム、ジェンダーとメディアについて研究しております。

章 蓉(しょう・よう)
学外協力者

浜田 敬子(はまだ・けいこ)
1989年に朝日新聞社に入社。前橋支局、仙台支局、週刊朝日編集部を経て、99年からAERA編集部。記者として女性の生き方や働く職場の問題、また国際ニュースなどを中心に取材。米同時多発テロやイラク戦争などは現地にて取材をする。2004年からはAERA副編集長。その後、編集長代理を経て、AERA初の女性編集長に就任。
編集長時代は、オンラインメディアとのコラボや、外部のプロデューサーによる「特別編集長号」など新機軸に次々挑戦した。
2016年5月より朝日新聞社総合プロデュース室プロデューサーとして、「働く×子育てのこれからを考える」プロジェクト「WORKO!」や「働き方を考える」シンポジウムなどをプロデュースする。2017年3月末で朝日新聞社退社。
2017年4月より世界17カ国に展開するオンライン経済メディアの日本版統括編集長に就任。2020年12月末で退任。
「羽鳥慎一モーニングショー」や「サンデーモーニング」などのコメンテーターや、ダイバーシティーや働き方改革についての講演なども行う。
著書に『働く女子と罪悪感』(集英社)。

佐野 敦子(さの・あつこ)
2018年科学研究費助成事業「ドイツのICT推進と女性の社会的包摂―グローバル化とジェンダーのパラダイム転換―」取得。デジタル化やAI戦略が、ジェンダー平等に与える影響について研究中。現在、立教大学21世紀社会デザイン研究科兼任講師として「デジタル化と社会デザイン」を担当。

三浦 まり(みうら・まり)

三品 由紀子(みしな・ゆきこ)
リサーチ・アシスタント

田中 瑛(たなか・あきら)

イム ドンウ(いむ・どんう)

加藤 大樹(かとう・ひろき)
事務局

五十田 みどり(いそだ・みどり)
