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2020年度第1回BAIRAL研究会
「検索エンジン・ランキングのメディア論」

BAIRALとは

BAIRALは、東京大学Beyond AI推進機構B’AI Global Forumの若手RA(リサーチアシスタント)が主体となり、月に一回のペースで開催している研究会です。B’AI Global Forumでは、AI社会におけるジェンダー平等とマイノリティの権利保障という社会目標の実現に向けて研究を進めております。その一環として、BAIRALではデジタル情報技術と社会の関係について理解を深めるために、毎月様々なゲストスピーカーの方にお話しいただいております。

 

◇開催情報

・日時:2020年12月18日(金)午後6時~午後7時半

・場所:Zoomミーティング(事前申し込み不要)

・言語:日本語

 

◇ゲストスピ

宇田川敦史(東京大学大学院学際情報学府博士課程)

東京藝術大学・明治学院大学非常勤講師。東京大学大学院学際情報学府博士課程在学。京都大学総合人間学部卒。専門はメディア論、メディア史。インターネット企業にて、デジタル・マーケティング、UXデザインなどに従事する傍ら、デジタル・メディアにおけるランキング・システムとプラットフォームの関係性に着目し、研究を行っている。

最近の著作(参考まで):https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75440

 

◇趣旨

我々の暮らす社会には様々な形でランキング・システムが遍在しており、その代表例であるGoogleやYahoo!のような検索エンジンは、インターネットの登場とともに急速に普及した。今回の講師である宇田川さんは、日常生活に欠かせないツールとして広く浸透し、ともすれば透明化している検索エンジンを取り上げて、それをメディア論の観点から研究してきた。今回の研究会では、宇田川さんの職業上のバックグラウンドやこれまでの研究内容を踏まえつつ、検索エンジンのような情報技術と社会の関係について議論する。

 

◇主催

東京大学Beyond AI研究推進機構B’AI Global Forum

 

◇お問い合わせ

加藤大樹(東京大学大学院学際情報学府・博士課程)

tyychr-3h[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp([at]を@に変えてください)