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2020年度第4回BAIRAL研究会
「ネットメディアと新聞社におけるニュース生産過程の『違い』とファクトチェック」

BAIRALとは

BAIRALは、東京大学Beyond AI推進機構B’AI Global Forumの若手RA(リサーチアシスタント)が主体となり、月に一回のペースで開催している研究会です。B’AI Global Forumでは、AI社会におけるジェンダー平等とマイノリティの権利保障という社会目標の実現に向けて研究を進めております。その一環として、BAIRALではデジタル情報技術と社会の関係について理解を深めるために、毎月様々なゲストスピーカーの方にお話しいただいております。

 

◇開催情報

・日時:2021年3月24日(水)18時~19時半

・場所:Zoomミーティング(事前申し込み不要)

・言語:日本語

 

◇ゲストスピ

籏智 広太(はたち こうた)

1989(平成元)年横浜生まれ。慶應義塾大環境情報学部卒、同大メディアコミュニケーション研究所修了。2012年に朝日新聞に入社。ハンセン病担当や震災取材などを経験し、2016年5月よりBuzzFeed Japan記者。沖縄基地問題やヘイトスピーチ、戦争体験などの分野を中心に取材し、特にインターネット上の言説のファクトチェックに注力。2020年に長女が誕生。3ヶ月の育休を取得後は、子育てや防災記事にも取り組んでいる。

 

◇趣旨

インターネットの普及以降に社会問題化し、昨年のアメリカ大統領選挙でも大きな話題となったフェイクニュース。インターネットにおける不正確な情報の拡散は日本でも深刻な問題となっており、近年はSNS上の情報に関して「ファクトチェック」をおこなうネットメディアやマスメディアも出てきました。今回は、朝日新聞社を経てネットメディア「BuzzFeed Japan」でニュース記者をされている籏智広太さんをお呼びして、新聞社とネットメディアの取材・発信手法などの違いや、籏智さんが積極的に取り組まれているファクトチェックについてお話を伺います。

 

◇主催

東京大学Beyond AI研究推進機構B’AI Global Forum

 

◇お問い合わせ

加藤大樹(東京大学大学院学際情報学府・博士課程)

tyychr-3h[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp([at]を@に変えてください)