2023.Jul.21
EVENTS第2回GENEEシンポジウム
「生成AIのもたらす社会課題―データバイアス・フェイクニュース・揺さぶられる法制度」
教育や仕事の現場において、生成AIの試行的実践が広がりつつあります。
生成AIは汎用的な記号処理能力を持ち、今後人間の知的活動のあり方に大きな影響を与えることになるでしょう。
一方で、この技術の持つ大きなインパクトは、様々な社会課題を生み出すことも予測されています。
今回のシンポジウムでは、特にデータバイアス・フェイクニュース・法制度の観点から、どのような課題が想定されるのか、どう対処していけばよいのかについて議論します。
◇開催情報
・日時:2023年8月3日(木)16:00~18:00
・場所:ハイブリッド開催(対面・オンライン)
・対面会場:東京大学 本郷キャンパス 福武ホール地下2階 福武ラーニングシアター
・言語:日本語
・参加申込:GENEEウェブサイトをご覧ください。
◇プログラム
<挨拶> 生成AIのもたげる波
林 香里(東京大学理事・副学長)
<話題提供1> 生成AIの法・政策的課題
生貝 直人(一橋大学 大学院法学研究科 ビジネスロー専攻 教授)
<話題提供2> インターセクショナルなフェミニズムとAI/アルゴリズム―メディアに対する信頼性の棄損とその取り戻しに向けて
田中 東子(東京大学大学院 情報学環 教授)
<話題提供3> 生成AIとデジタル情報空間
鳥海 不二夫(東京大学大学院 工学系研究科 システム創成学専攻 教授)
<パネルディスカッション> 生成AIがもたらす社会課題と解決の方向性
司会:板津 木綿子(東京大学大学院 情報学環 教授)
パネラー:生貝 直人、田中 東子、鳥海 不二夫
<挨拶> 生成AIのもたらす社会課題にどう立ち向かうのか
山内祐平(東京大学大学院 情報学環 学環長)
◇主催:東京大学 エドテック連携研究機構 生成AIと教育環境研究プロジェクト(GENEE)
◇共催:B’AI Global Forum