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Dr. Karen Shimakawa講演会
「身体、情動、アルゴリズム:AIとライブパフォーマンスの挑戦」開催のご案内

 

 

2024年1月10日(水)に、ニューヨーク大学ティッシュ・スクール芸術学部准教授であるDr. Karen Shimakawaの講演会を開催します。詳細は以下の通りです。よろしくお願いいたします。

 

◇開催情報
・日時:2024年1月10日(水)17:00-18:30
・形式:対面のみ
・会場:東京大学浅野キャンパス理学部3号館327
・使用言語:英語
・参加方法:1月8日(月)までに、下記URLよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdfcOhNAXL0fwkmIVU9R59c_leaRsdTEwSHm5L7KVlvc57u8g/viewform?usp=sf_link

 

◇講演者
Dr. Karen Shimakawa
(ニューヨーク大学ティッシュ・スクール芸術学部准教授および副学部長、ニューヨーク大学法学部教員)

Karen Shimakawa氏は、パフォーマンス、パフォーマンス理論、批判的人種理論、およびアジア系アメリカ人の文化、法律、歴史に関する研究と教育にかかわっている。『National Abjection: The Asian American Body Onstage』(デューク大学出版局)の著者であり、Kandice Chuh氏との共編で『Disorientations: Mapping Studies in the Asian Diaspora』(デューク大学出版局)を手がけ、アジア系アメリカ人の演劇、パフォーマンス、文化に関する論文を発表している。現在のプロジェクトでは、日本のパフォーマンスアーティストたちの作品を含む、パフォーマンス研究の方法および(または)不快さとの遭遇に焦点を当てている。

 

◇講演要旨
ライブ・パフォーマンスの特徴のひとつは、その予測不可能性である。すなわち、驚くべき、意図しない結果や、定量化できない要素(情動や、パフォーマーがしばしば「エネルギー」や「プレゼンス」と呼ぶもの)の可能性である。 パフォーマー(特に “実験的 “なアーティスト)は多くの場合、既存の “データ”に照らし合わせ、明確に表現することが難しい感情やアイデア、身体感覚を表現しようとする。 本講演は、ライブ・パフォーマンスがどのようにAIを利用し、時にはAIの捕捉から逃れているのかについての調査の手始めである。身体を基盤とするアーティストたちは、このような新しいテクノロジーの可能性をどのように批評し、関与し、探求しているのだろうか?

 

◇主催
東京大学Beyond AI研究推進機構B’AI Global Forum

 

◇お問い合わせ
B’AI Global Forum事務局
bai.global.forum[at]gmail.com([at]を@に変えてください)